DICは様々な基礎疾患が原因となり発症します。
主な基礎疾患である、感染症、造血器悪性腫瘍、固形癌、産科疾患について、先生方に解説いただいています。
◆1997年に全国医科大学の内科、外科、小児科、産婦人科、集中治療及び救急部、計652施設でDICの発症頻度、基礎疾患に関するアンケートが実施されました。
その結果、これらの施設で1年間で発症したDICは2,193例で、その基礎疾患[10例以上の疾患での集計(1,782例)]は、敗血症を含めた感染症が28%、造血系腫瘍(白血病など)が23%でした。

※中川雅夫:本邦における播種性血管内凝固(DIC)の発症頻度・基礎疾患に関する調査報告より改変
厚生省特定疾患血液系疾患調査研究班血液凝固異常症分科会、平成10年度 研究業績報告書57-64、1999